2025年10月24日 (一社)企業研究会にてセミナー(ライフサイエンス・ヘルスケアビジネスのM&A・投資におけるデューデリジェンスの勘所)を開催します。
一般社団法人企業研究会 主催
ライフサイエンス・ヘルスケアビジネスのM&A・投資における
デューデリジェンスの勘所
~業界特有の法規制・R&D・業界慣行を踏まえたM&A対応~
近年、ライフサイエンス・ヘルスケア分野では、医薬品、医療機器、化粧品、健康食品、デジタルヘルスといった多様な事業領域において、M&Aや戦略的提携が活発化しています。世界的な高齢化や新興市場の成長、AI・データ活用やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や新規参入企業の増加といった構造的な変化が重なり、本分野が戦略的提携や投資対象としてさらなる注目を集めていることが背景によるものと考えられます。
このようにM&Aや投資の動きが加速する一方で、ライフサイエンス・ヘルスケア分野は、薬機法をはじめとする薬事関連法規制や医療データの取扱いなど、厳格な法規制が適用される特殊な領域でもあります。
加えて、研究開発(R&D)が活発に行われる当該分野では、知的財産の管理やライセンス戦略の重要性も高く、業界特有のプラクティスや運用、慣行への理解と適切な対応が欠かせません。
本セミナーでは、ライフサイエンス・ヘルスケア分野におけるM&A・投資を念頭に置いたデューデリジェンスの主要ポイントについて、実務経験に基づき、具体的かつ分かりやすく解説いたします。
開催要領
日 時:2025年10月24日(金)14:00 – 16:00
受講費:会員 27,500円(本体 25,000円) 一般 29,700円(本体 27,000円)
開催方法:会場/オンライン配信
会 場:『企業研究会セミナールーム』東京都台東区東上野1丁目13ー7 ハナブサビル
詳 細:こちら
プログラム
1. ライフサイエンス・ヘルスケアM&Aの動向とDDの基本視点
・ヘルスケアビジネスにおけるM&Aニーズの高まりと背景
・業界特有のDDに求められる視点(法規制、知的財産、R&D、品質・安全性等)
2. ライフサイエンス・ヘルスケアビジネスにおける法規制の基礎
・薬機法、医師法、個人情報保護法等の主要法令
・医薬品・医療機器・化粧品等の許認可制度の理解
3. 買収ストラクチャーと許認可
・株式取得、事業譲渡、会社分割等における許認可対応
・取引ストラクチャー別の留意点と実務上の対応策
4. 知的財産関連のDDポイント
・必要な知的財産権の帰属確保に係る契約上の定め
・ライセンス契約における適切な条件での実施許諾
・想定されるリスクを踏まえた補償(インデムニティ)
5. 各種ビジネスにおけるDD各論(各ビジネス特有の留意点)
・製薬・医療機器メーカー(GMP違反の有無)
・ヘルスケアアプリ事業(医療機器該当性、医療情報取扱い等)
・化粧品メーカー又はOEM事業(OEMに関する契約、レシピ管理、広告規制等)
・CMO・CDMO事業(製造委託、研究開発に関する契約等)
お申込み
ご参加を希望される方は、以下のサイトよりお申込みください。
申込URL:こちら
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
講師
東京国際法律事務所
弁護士 美馬 拓也
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。